店舗でみられるようなおしゃれな洗面ボウルや混合水栓がいいな~と思ったことはないですか?
最近では、新築物件にも施主が自ら購入した洗面ボウルや混合水栓を取付けてもらうことがあるようです。
自分で交換したいけど上手く取り付け出来るのかな?
大丈夫!素人でも簡単に取り付け出来ます。
今回おしゃれな洗面ボウルと混合水栓をネットで購入して、自身で取り付けてみました。
説明書も詳しく記載されており、手順通りに作業すれば問題なく取り付け可能です。
記事では、購入した洗面ボウルと混合水栓の詳細や取り付け方法、注意点などを素人でもわかりやすく説明していきます。
洗面室のリフォームを検討中であれば参考にしてみてください。
洗面台も檜材を使って低価格で自作しています。興味ある方はこちらも参考にしてみてください。
混合水栓付きおしゃれ洗面ボウル同封内容
- 上部/横幅410㎜奥行330㎜深さ145㎜
- 下部/横幅240㎜
- 材質/セラミック
- ポップアップ排水栓(210㎜)
- Sパイプ直径32㎜
- U管直径32㎜
- 排水口キャップ
- パッキンA/B
- 予備用水道管(最長755㎜)
Sトラップ(U管+Sパイプ)は長軸に約475㎜
- ステンレス混合水栓
- 長さ60センチの国際標準G1/2水栓ホース
自作洗面台に洗面ボウル設置
ポップアップ排水栓の上部をパッキンをつけた状態で洗面ボウル排水口に差し込みます。
洗面ボウルの下から出た排水栓にパッキンを差し込みナット(金色)で締めます。
ナットをしっかりと締め込み洗面台の開口部に差し込みます。
洗面台下から排水管、Sトラップを接続。
今回は床までの距離が長く、付属の予備用水道管を使用しなくてはいけない状態でした。
しかし見た目がよくないので、追加で長軸のSパイプとそれにつながるU管を追加購入し予備水道管は使用せず。
距離が短ければ付属の水道管でも問題ないのですが、新たに購入した排水管はさすが有名メーカー、見た目もよく安心感があります。
取扱説明書付きなのでとてもわかりやすいです。
洗面ボウル設置時の注意点
ナットは必ず上下パッキンを直接洗面ボウルを挟んで締め込むようにします。洗面台を挟んでしまうと水漏れします。
洗面台と洗面ボウルを直接固定していないので、底面の小さい洗面ボウルが衝撃を受けると少しがたつくことがあるかもしれませんが普通に使用するのなら問題ないです。小さいお子さんが洗面ボウルに手をかけないよう注意が必要ですね。
自作洗面台に混合水栓設置
混合水栓の下部にホースを接続し、洗面台の開口部に差し込みます。
洗面台の下に出てきた金属リングに固定リングでしっかりと締めこみます。
洗面ボウルのケースと違い今回は洗面台を挟んで締め込んでください。
ウォーターポンププライヤーを使ってホースを止水栓バルブに接続します。
当然作業前には止水栓を締めましょう。
混合水栓設置時の注意点
止水栓バルブは通常向かって左側が温、右側が水になっています。ホースも赤(湯)と青(水)と色分けされいるので接続を間違えないように。
止水栓バルブに直接ホースをつなげて問題はないですが、私は念のため逆止弁もホースと止水栓の間に接続しました。
調べたらつけなくてもいいケースでした。
ハンドシャワーの付いた水栓(シャワーホースを引き出して、吐水口の高さが変わるタイプ)は逆流防止装置(逆止弁)を付けなければならないと定められています。 シャワーホースがないタイプ(吐水口の高さが固定)の水栓には逆止弁は不要。
おしゃれな洗面ボウルと混合水栓を1か月使用した感想
- 混合水栓のレバーハンドルは、適度な抵抗を感じつつ滑らかな動きで操作しやすい。湯と水の境がわかる操作感はないです。ステンレスで作られた質感は高級感を感じさせます。泡沫器がついているのか水はねのない水流になっています。
- 洗面ボウルは7kgと重量感もあり作りはしっかりとしています。深さも十分な為、水はねはほとんどありません。オーバーフローがないタイプですが、排水栓を閉じることも今までなかったので不自由はありません。
- 排水栓のポップアップ部は取り外しが出来ないようになっています。なのでゴミは溜まらず流れてしまいます。イヤリングなど落とさないよう注意が必要ですね。
低価格の割には質感や大きさ、使い勝手など満足しています。新しい洗面ボウル、水栓の購入の参考になれば幸いです。