【DIY】キッチンを塗装して雰囲気激変!簡単にリメイクする方法。

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キッチンのデザインが古いと飽がきてリフォームしたくなりませんか。でも丸ごとリフォームは高額で悩みますよね。

使用することに問題ないのであれば、塗装でリメイクしてみて下さい。

雰囲気が激変して料理する気持ちも高まること間違いないですよ。自分好みに塗装すると愛着も湧いてきます。

今回は15年近く使っているシステムキッチンの扉をオシャレ色に塗装してみました。

目次

ペンキ塗装前の下地処理

システムキッチンに取り付けたままでは塗装しずらいので扉をすべて外します。ドライバーがあればすぐに取り外せます。

キッチン扉の表面はツルツルした材質で作られていることが多く、そのままペンキ塗装をすると粘着が弱くすぐに剥がれてしまいます。

こんな材質の塗装にはプライマーを使います。プライマーは塗料の密着性や耐久性を向上させるための下地処理剤です。

下地プライマーの特徴
  • 塗料の密着性を向上させる:プライマーは、塗料と下地との間に均一な膜を形成することで、塗料の密着性を向上させます。これにより、塗装表面の剥離や割れ、はがれなどの問題を軽減することができます。
  • 下地の不均一性を補正する:プライマーは、下地の凹凸や微小な傷を埋め、平滑な塗装表面を作り出すことができます。これにより、塗装表面にムラや波打ちが生じることを防ぎ、美しい仕上がりを実現できます。
  • 耐久性を向上させる:プライマーは、塗装表面の耐久性を向上させることができます。これにより、塗装表面の色あせや劣化を防ぎ、長期的な美しさを保つことができます。

今回使うプライマーはミッチャクロンマルチです。少し高価ですが、選んで間違いないです。私も何度も使用していて、最近ではバイクのバンパー塗装にも使用しました。

1L缶で販売もされていますが、今回はスプレーを使ってみました。手間がかからないのでいいですよ。

一回まんべんなくスプレーすればいいです。スプレーの場合、乾燥は30分程度でOK。ハケやローラーを使った場合は1時間程度必要のようです。

ちなみに下地処理にシーラーというのがあります。シーラーとの違いは

シーラーとプライマーの使用目的の違い
  • プライマーは、塗料と下地との密着性を高めることが主な目的
  • シーラーは、下地からの油分や水分の浸透を防ぎ、塗料の浸透を調整することが主な目的です。

キッチン扉のペンキ塗装

ミッチャクロンが乾燥したらいよいよペンキ塗装です。今回購入したペンキ色は「ブルーブロンズ」。

艶ありと艶なしどちらにするか悩んだけど、やっぱりマットな感じがカッコイイと奥さんと意見が一致して艶消しを選択しました。

手入れが簡単なのは艶ありやニス塗りによる処理になると思います。それよりも今回は見た目を重視しました。

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ペンキはハケを使って塗装しました。デコボコでもきれいに塗れます。広い面ならばローラーを使ってもいいですね。

一度目の塗装ではやはり塗りムラがありますね。塗った時点ではわかりませんが、乾燥してくるとムラがわかってきます。やはり乾燥してから2度塗りは必要です。

Before

After

ノブはそのまま使用。ゴールドでいい感じにマッチしていると思います。

今回の塗装いい感じに成功しました。意外と簡単にできるので挑戦してみてください。

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