DIY初心者におすすめ工具!初めて選んだコード式インパクトドライバーを紹介。

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インパクトドライバーを初めて買いたいけど種類が多くてどれを選んだらいいか分からないんだよな!

ハル

そんな悩みをもっているDIY初心者は多いんじゃないかな。私もそうでした。いいものが欲しいけど高価だし、ハイスペックすぎるのもどうかなと悩んでいました。

結局悩んで購入に至ったのは京セラ(旧名称リョウビ)のコード式インパクトドライバーです。

今回の記事では、京セラのコード式インパクトドライバーをどういった視点で選び購入したかを説明していきます。

メリット
デメリット
  • バッテリ切れを気にしない
  • 価格が安い
  • 軽量
  • DIYには十分なパワー
  • 電源が必要
  • 延長コードが必要
  • 取りまわしが悪い
目次

インパクトドライバーとドリルドライバーの違い

インパクトドライバーは、高速回転で打撃を与えることによって高トルクを発揮し、強力な力でねじ締めやボルトの締め付けを行うことができます。そのため、頑固なネジやボルトの緩めにも効果的で、作業効率が大幅に向上します。

一方、ドリルドライバーは、ドリルとドライバーの機能を兼ね備えた汎用性の高い工具で、穴を開けたりねじを打ち込んだりすることができます。回転数やトルクを調整することができるため、異なる材料やビットの種類に合わせて、高精度で正確な作業を行うことができます。

インパクトドライバーであれば使い方をマスターすることで、ドリルドライバーの役目も果たすことができます。

京セラのコード式インパクトドライバーを選んだ決め手⑤項目

購入検討時はネットやパンフレット、実店舗にて実物を触ったりして調べていましたが、最後は以下の内容で購入の決断をしました。

  1. バッテリ切れを気にしないコード式
  2. DIYに必要十分なトルク
  3. 低価格
  4. 軽量で扱いやすさ
  5. 信頼の有名メーカー

①バッテリー切れを気にしないコード式

一番の決め手はやっぱり使いたい時にすぐ使えるところかな。

バッテリーは使わなければ自然放電します。しばらく使わず置きっぱなしにして、いざ使おうとすると使えないって後悔するのは避けたい。だって作業のやる気ダウンは確実です。

予備のバッテリーがあればいいのですが、使用中にバッテリー容量が少なくなってパワーダウンってこともあります。で、充電する時間がかかればまたやる気ダウン。高価なバッテリー2個所持は必要ですね。

コード式は電源さえあれば、いつどこででもフルパワーで終始使用ができます。思い付きで作業がやりたいと思ってすぐ使えるのはやっぱり魅力です。

ただ最近主流になっているリチウムイオンバッテリーはとても性能がいいです。

リチウムイオンバッテリー特徴
  • 一般的なバッテリーよりも多くの電力を提供
  • 長い寿命を持ち、充電回数が多くても充電の劣化が少なく、長期間安定して使える
  • 非常に軽量でコンパクト
  • 低い自己放電率を持つ。これにより、長期間充電されない場合でもバッテリーが劣化することが少なくなる
  • 高速で充電が可能
  • 安定しており、過充電や過放電などの異常状態になりにくいため、安全性が高い
  • 水銀やカドミウムなどの有害物質を含まないため、環境に優しい

これをみるとバッテリー式がいいと思うかもしれません。しかし初心者で、使用頻度もよくわからない状態では控えたほうがいいかな。だってもし数か月使用しないことがあったら使えなくなる可能性は十分あります。

使う頻度が多くなるか、他の工具類でバッテリーの使い回し予定があるのであればバッテリー式にするといいですね。

ハル

私もこれからDIY頻度があがり、工具類が増える場合はステップアップで値段もアップのバッテリー式を購入します。

②DIYに必要十分なトルク

トルクとは

トルクとは、力が回転に作用する力のことで、単位はニュートンメートル (Nm) です。トルクは、物体を回転させる力であり、回転軸を中心として、その力の大きさと方向によって決まります。つまりビスやボルトの締め付けの強さを表します

DIY初心者レベルであれば90Nm以上で十分です。京セラコード式インパクトドライバは115Nmもあります。

最初から高トルクのインパクトドライバーでは、上手くコントロールできないことがあります。ネジの締め付けが強くなりすぎてネジ穴を潰してしまったり、造作物を破壊してしまうケースもあります。

本格的にDIYをするようになれば150Nm以上はほしいところですが、最初は慣れるまで低トルク(130Nm以下)で使用することをお勧めします。

③低価格

充電式インパクトドライバーは最低でも15,000円以上します。有名メーカーの高性能機種となると5~6万もします。リチウムイオンバッテリー自体が高品質で高額になります。

コード式になると有名メーカの高機能機種であれば2~3万はするものの、今回紹介の京セラであれば1万円を切りコストパフォーマンスに優れています。6千円代の低価格で購入できるのはありがたいですね。

④軽量で扱いやすさ

1.42kgという軽さで他の上位機種と同等かそれ以下になっています。形状的に持ちやすくなっているとはいえ力を入れた状態で何本もビスを打つとなると軽量でないとDIYがいやになるかも。

ハル

奥さんが手伝ってもサクサクできる軽さは魅力でした。

⑤安心の有名メーカー

大手電動工具メーカーのマキタやハイコーキに並ぶ有名メーカーである京セラ(旧リョービ)が提供していることもあって安心感があります。

迷ってもここで作られたものなら大丈夫だろうと思ってしまう。

京セラのコード式インパクトドライバーを実際使用した印象

木材を使ったDIYなら十分過ぎるパワーを発揮してくれます。ウッドデッキクラスの大型DIYでなければこのパワーで十分です。大抵のビスはガシガシ打ち付けることができます。もちろんドリルも快適に使用できます。

繊細な作業はコツが必要になりますが、無断変速機能があるのでトリガーの優しい引き具合で十分に対応可能です。

もちろんいいことばかりではありません。

デメリット
  • コード式の為、電源がないとダメですし延長コードやコードリールなどが必要になることもあります。
  • 広範囲での作業はコードが邪魔になり作業がしずらく感じるかもしれません。

コード式インパクトドライバーの他社製品

マキタ

安心のマキタ。軽量コンパクトでリョービには劣るトルクもDIYには十分です。

  • 質量1kg
  • 最大締め付けトルク100Nm
  • LEDライト付き

ハイコーキ

少し値段は高めになります。こちらも軽量コンパクトでリョービよりも少しトルクが勝ります。

  • 1.1kg
  • 最大締め付けトルク120Nm

DIY初心者が初めて選んだおすすめ工具インパクトドライバーのまとめ

今回はDIY初心者が初めて選ぶ京セラ(旧リョービ)コード式インパクトドライバーを紹介しました。

メリット
デメリット
  • バッテリ切れを気にしない
  • 価格が安い
  • 軽量
  • DIYには十分なパワー
  • 電源が必要
  • 延長コードが必要
  • 取りまわしが悪い

実際に使用してみてコストパフォーマンスに優れたインパクトドライバーですね。初心者にコード式インパクトドライバーは間違いなくDIY技術を向上させます。一家に一台!

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