【DIY】ドリルガイドでおすすめ工具をレビュー。ダボ穴開けとして十分使える。

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ドリルでまっすぐに穴を開けるのにフリーハンドでは難しいですよね。

真っすぐに開けることが出来れば木工の出来栄えは格段に上がります。

どうやったら真っすぐに穴を開けれるのだろうか?

ハル

大丈夫!ドリルガイドという便利な工具があります。

数種類検討し、その中で一番コスパが良いドリルガイドを購入しました。

今回は、実際使ってみて良かった点やイマイチだったところをレビューします。

また購入時に検討していた他の商品についても紹介します。

DIY初心者で道具選びに苦労している方の参考になれば幸いです。

目次

今回実際購入したドリルガイド、ダボ穴治具の紹介

アルミニウム合金製で作られており500g程の重さもあるので質感で高級感があります。耐久性もありそうです。

穴開けは2か所可能で縦軸、横軸にあります。金色のネジを緩めて穴あけ位置を移動できます。

縦軸調整可能範囲は13㎜~28㎜。横軸調整可能範囲は13㎜~80㎜になっています。

ドリルスリーブは5種類(6㎜、8㎜、10㎜、12㎜、15㎜)付属。

使用するドリルに応じてドリルスリーブをドリルガイドに装着します。

ねじ込み式でしっかり装着可能。

平らな場所でもある程度の距離まで穴開けが可能です。

天板作成でダボ継ぎをした例

今回このドリルガイドを購入したのは、洗面台の天板を1X4材で自作するためでした。

ただ困ったことにドリルガイドの調整範囲が13㎜から。1X4材の厚みは19㎜なので中心は9.5㎜。

調整可能幅は13㎜からなので、もう一枚1X4材を挟みます。

木材の幅は微妙にバラつきがあり、その都度正確に測った上で中心までの距離を出すほうがいいです。

8㎜ダボを使うので8㎜用のドリルスリーブを装着。

本体に固定器具がついてないのでクランプでしっかり固定する必要があります。

今回使用したドリルはダボ穴開けに最適な先三角ショートビット8㎜。

深さ調整でマスキングテープを使います。

多少違いがあるようなので毎回各1X4材の幅を確認して、クランプ止めして穴あけ。なかなか時間がかかりますね。

継ぐ相手先にはダボ穴マーカーを使用します。

使用しなくてもドリルガイドを使えば可能ですが、角材の歪みも考慮して確実に隣通しの接合がきれいになるようにマーカーを使用します。

穴を開けるところに小さく穴が開くのでそこを中心に再度ドリルガイドを使用して穴開け。

ドリルガイドでこの小さな穴に正確に穴開けすることがなかなか難しかったです。

1X4材5枚を使用して天板作り。なんとかダボをしっかり継ぐことが出来ました。

購入したドリルガイドの残念なところ

13㎜以下の幅での穴開けが出来ない

1X4材の幅が19㎜なので中心9.5㎜での穴開けが出来ず、もう一つ木材を挟むしかない

調整ネジが弱く締めにくい

金色のネジの締め具合が今一つ弱い感じがします。板に固定した状態でのネジ締めもやりにくい。

クランプの使用が必須

手で固定しての穴開けが不安。クランプでしかも2か所をしっかり固定してからの作業が必要。

中心を取る印がほしい

十字方向で中心を確認出来る印があれば便利なのにメモリ方向でしかわからない。

もう一つの面にはあるのに…

性能が良い治具は高価になります。初心者DIYであればこれぐらいの値段、性能で十分です。

購入選択時に迷った2種類の工具

こちらの治具は安価で手軽に使用出来そうなので最後まで悩みましたが以下の理由で却下。

  • ドリルスリーブが筒の中に入れるだけで固定されていないので、ガタつきがありそう。
  • 本体に固定器具がないため、手で固定かクランプが必要。しかも固定する箇所も狭く、強く締めるクランプに耐えられるか不安。割れそう。
  • 幅の狭い木材での使用が難しそう。
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こちらの治具も候補として悩みました。

  • 木材の中心を取ることは得意だけど、平面では使えない。ダボ穴開けに特化している感じ
  • 中心取りは簡単も距離を測っての穴の位置決めが難しそう
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