骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzAeropex(次世代機Open Run)をレビュー

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ジョギングを始めてイヤホンを付けるようになったけど、いつもイヤホンが不快で途中外してしまう

なぜなら

  • 耳を塞ぐから周囲の音が聞こえず危ない
  • 汗が耳に溜まり気持ち悪い

同じような経験をする人も多いんじゃないかな?

そんな不快さを解決する骨伝導ワイヤレスイヤホンに出会えました。

耳を塞がなくても十分すぎる音質、ジョギング時の不快感からの解放。

スポーツ全般これ一択でもいいのではと思うほどです。

本記事ではAftershokuz改め【Shokuz】から発売されている骨伝導イヤホンAeropexを実際6か月使用して感じた内容をレビューします。

現在はAeropexの次世代機としてOpenRunが発売されています。
スペックはほぼ一緒

メリット
デメリット
  • 耳を塞がず音楽が聴ける
  • 肌にやさしい素材で快適装着
  • 片手で簡単操作
  • 水洗い可能な防水レベル
  • メガネにも干渉せず使用可能
  • 音楽も通話も連続8時間使用
  • 高音質を期待してはいけない
  • フードのある服では干渉注意
  • 持ち運ぶには大きい
目次

骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzAeropexの概要

Shokzの骨伝導技術

頬骨を通して振動を送り、鼓膜を迂回して内耳に直接音を伝えるという技術

iphoneケースを思わせるような高級感のあるケースに収納されており高揚感半端ないです。やりすぎ感は若干感じる。注)次世代機と相違有。

耳栓は何故と感じつつ装着して音楽を聴いてみた。ノイズキャンセリングになるってこと?たぶん使わない。

シリコンゴム収納ケースもついているが、かさばるからたぶん使わない。次世代機では袋状になっています。

充電ケーブルの予備まであるが、故障しそうにない。次世代機では予備はなさそう。

故障と言えばShokuzの保証が素晴らしい

なんと2年保証で購入後30日以内なら理由を問わず返金返品も可能!

精密機械で2年保証は普通にすごいと思う。これなら安心ですね。

AftershokzAeropex(次世代機Open Run)仕様

防水防塵規格IP67/強力な液体の噴流からの侵入およびほこりの侵入に対する保護。(水泳除き)

ランニングでついた汗を水で洗い流すには問題なし。いつもやってます。

但し充電する時は完全に乾いてからすることをおすすします。

製品 AftershokzAeropex             
重量26g
Bluetooth5.0
バッテリー駆動時間8時間
充電時間約2時間(バッテリー残量0%~100%まで)
防水&防塵規格IP67
価格19,998円(税込)

通常の分離型のイヤホンなら10gを切ることがほとんど。26gは重いと感じるかもしれないが全く違和感がなく、着けてることを忘れるくらいにフィットします。

最新版Shokz OpenRunとハイエンドモデルOpenRun Proとの比較

スクロールできます
製品AeropexOpenRunOpenRun Pro
重量26g26g29g
素材フルチタンフルチタンフルチタン
Bluetooth5.05.15.1
バッテリ駆動時間8時間8時間10時間
最大待機時間最大10日最大10日最大10日
充電時間約2時間約1.5時間約1時間
急速充電対応対応なし10分の急速充電で
約1.5時間再生可能
5分の急速充電で
約1.5時間再生可能
マルチペアリング搭載搭載搭載
ワイヤレの範囲10m10m10m
防水&防塵規格IP67IP67IP55
価格19,980円(税込)17,880円(税込)23,880円

Aeropexと次世代機OpenRunの違いは急速充電対応の付加と充電時間が30分程短縮。

次世代機にも関わらずなぜか2千円も値下がり。企業努力?

骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzAeropexレビュー

耳を塞がず快適にスポーツ

音楽は普通に聴きながら、耳を塞がないから周囲の状況を瞬時に判断できる。例えばランニング時に背後からの自転車や自動車、バイクなどが近づくことを気づき、危険を回避できる。

インイヤー型では汗をかくと耳に汗が溜まりとても気持ちがよくない。衛生的にも問題ありそう。

骨伝導イヤホンではそれがなく快適にスポーツを楽しめます。

ハル

イヤホン部分に汗が溜まることはないですよ。

つけ心地がよく装着していることを忘れることも

装着するとどんな頭にもフィットするのでは思うくらいチタンフレームは柔軟性があります。肌に当たっているイヤホン本体の表面は当初硬いかなと思いましたが、そのうち慣れます。

メガネ、サングラスをかけても違和感なくお互いズレることもありません。

さすがにバイクは無理ですが、サイクリング時のヘルメット装着では問題なさそうです。

ただ自転車でのイヤホン装着は骨伝導であっても交通違反にする都道府県が多くなっているので注意が必要です。

大きめのフードがついた衣類の場合は注意が必要。後ろのフレームが頭部から少し浮いている状態なのでフードと干渉して落ち着かないかも。

寝ながら装着するもも厳しいですね。

一回の充電で8時間連続再生可能

8時間も連続再生することもはほとんどないと思う。10日も最大駆動時間があることを考えれば普通に毎日使用しても最低5日くらいは充電をしなくてもいいかも。

実際充電頻度は低いです。

充電接続部分は強力なマグネットで接続されているので安易に外れる心配はありません。無線充電には非対応

次世代機には急速充電機能もついているので急な使用時には助かりますね。

充電状態は音楽停止時に音量ボタンを押すと音声で教えてくれます。

・充電されています
・およそ半分です
・残りわずかです
・充電してください

骨伝導とは思えない十分な音質

カナル型やインイヤー型イヤホンと比較すると残念ながら正直音質は劣ります。

でもスポーツをしながらでは必要十分ですね。

耳から聞こえる自然な音を感じながら自分だけの音楽を聴く感覚はすばらしい。

もしインドアで音楽鑑賞に浸るのであれば、別のイヤホンまたはヘッドホンを買うべきでしょう。

扱いやすいイヤホン操作

押すボタンは「マルチボタン」と音量「+」「-」の3か所です。

次世代機でもボタンの数は変化なし。

物理ボタンのため操作ミスは少ない。

マルチボタン

マルチボタン機能   操作方法             
音楽再生/一時停止1回押し
次の曲にスキップ2回押し
前の曲にスキップ3回押し
電話に出る1回押し
電話を切る1回押し
通話を拒否2秒長押し

音量+ 電源ボタン /音量-

音量/電源ボタン機能               操作方法                                  
電源オン+ボタン2秒長押し
電源オフ+ボタン3秒長押し
ミュート通話時+-を2秒長押し
イコライザー切り替え再生時に+-を3秒長押し
バッテリ残量チェック静止時+-のいずれか1回押し
音量調整再生時+-を1回押し

この程度の音漏れは問題なし

口コミでよく音漏れが気になるとあるが、大音量にしなければそれほど心配することもないです。

大音量や、そばで聞けば確かに音漏れはある。でも一般的なイヤホンレベルと思う。高額高性能イヤホンと比較してはダメ。

ただ電車やバスなど公共の場での使用は周りを気にしてボリュームを下げたほうがいいです。大音量で流している音漏れは不快でしかない。

骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzはこんな人におすすめて

  • ジョギングなどスポーツをしながら音楽を楽しみたい、音質はそこまでこだわらない人
  • web会議で周りの声を聞き逃さしたくない人
  • 長時間イヤホンを使用する場合

音質にこだわるのであれば低音再生強化されたハイエンドモデルの「OpenRunPro」を検討してみてください。

骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzAeropexレビューまとめ

今回は骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzAeropex(次世代機Open Run)を半年間使って感じたことをレビューしました。

骨伝導ワイヤレスイヤホンAftershokzAeropex(次世代機Open Run)は耳を塞がないで音楽を楽しみながらスポーツをするには最適なアイテムです。

音質も、こんないい音が出るの?と思うぐらい感動します。

メリット
デメリット
  • 耳を塞がず音楽が聴ける
  • 肌にやさしい素材で快適装着
  • 片手で簡単操作
  • 水洗いの可能な防水レベル
  • メガネにも干渉せず使用可能
  • 音楽も通話も連続8時間使用
  • 高音質を期待してはいけない
  • フードのある服では干渉注意
  • 持ち運ぶには大きい
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