築50年を超える家に備え付けてある古い家具をイメージチェンジする為、100円ショップで販売されているリメイクシートを使ってみました。
裏面を剥いで貼るだけなので、簡単に模様替えが出来るようになっています。
しかし綺麗に貼る為にはいくつか注意点もあります。今回貼った経験から気づいた内容をまとめてみました。
これからリメイクシートを使ったDIYを予定している方のお役に立てればと思います。
100均リメイクシートって何?
100均(百円ショップ)で手に入るリメイクシートは、低価格で手軽に使える便利なアイテムです。
リメイクシートは、家具や壁、床などの表面に貼ることで、簡単に模様や色を変えることができます。
以下に、100均で見つけることができる一般的なリメイクシートの種類をいくつかご紹介します。
- 木目調リメイクシート: 木目の模様がプリントされており、家具や棚、ドアなどに貼ることで、木の風合いを演出することができます。
- マーブル調リメイクシート: 大理石のような模様がプリントされており、キッチンカウンターやテーブルの上などに貼ることで、高級感のある雰囲気を作り出せます。
- タイル調リメイクシート: タイルのパターンがプリントされているシートで、壁やキッチンの壁、トイレなどに貼ることで、タイル張りのような印象を与えることができます。
- パステルカラーリメイクシート: 明るいパステルカラーのシートで、子供部屋や手芸用品のリメイクなどに使用することができます。
これらのリメイクシートは、100均で手に入るので手軽に試すことができます。 ただし、使用する表面のクリーニングやシートの貼り方に注意が必要です。
シートを貼る前に、表面をしっかりと掃除し、シートを貼る際にはシワや気泡ができないように注意して貼り付けましょう。
リメイクに必要な道具
今回用意した道具は以前、壁紙を貼る時に購入した「カベ紙貼りセット」とふすまの張り替えで購入した「鋲抜き」。
この中で利用するのは一部でローラーとカッター、鋲抜きのバールのところだけです
リメイクシートを貼る
表面にゴミや汚れがあるとシールが浮き、気泡が残ってしまうので見た目が良くないです。
引き手のところは外せるならば外してシールを貼ったほうがきれいになります。
今回はふすまの引き手と違い鋲がなかったのでミニバールでこじ開け、裏から押し込むと外すことができました。
今回購入したのは、ダイソーのリメイクシート。折り目がきっちりついているのである程度引き延ばしておきます。
前日に開封して引き延ばしておいたほうが良かったかと反省です。
裏紙を剥がし、角を合わせて少しずつ貼り合わせていきます。折り目まで貼るとすぐにローラーを使って気泡を潰しましょう。
貼ってすぐであれば貼りなおしも可能も、出来れば一発で仕上げたいですね。貼りなおすことで粘着力が低下します。
引き手のところはカッターで切り込みを入れ、裏へ折り返すときれいに金具がセットできます。
この柄なら縦向きにするのが普通と思うけど、戸の大きさとリメイクシートの大きさの兼ね合いで横向きで使用しました。横長な引き戸だったので結果的に良かったと思います。
リメイクシートを貼る注意点のまとめ
100均のリメイクシートを使ったDIYは簡単に模様替えが出来ますが、いくつか注意したい点があります。
- リメイクシートを貼る前に、貼り付ける面の清掃と乾燥を行いましょう。 汚れやほこり、水分があるとシートがうまく貼り付かないことがあります。
- リメイクシートは平滑な表面に貼ることが求められます。ギザギザのある面に貼り付けると、シートが剥がれやすくなったりシートの見た目が損なわれます。必要ならば、表面をサンドペーパーやパテなどで平滑に整えましょう。
- リメイクシートは一度貼り付けた後に剥がすと再度使用することが難しい場合があります。特に粘着タイプのシートは、剥がした後に再度貼り付けるときに粘着力が低下します。慎重に貼り付けつけることが必要です。
- リメイクシートは伸縮性があります。過度に伸ばしてしまうとシートが歪んでしまいます。貼る際は適度な貼り具合を保つようにしましょう。