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インパクトドライバーでコンクリートやモルタルに穴を開けられない。
タイルに穴を開けようとすると割れてしまう。
そんな悩みを抱えていませんか。
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インパクトドライバーは強力であり繊細な操作も可能なのでコンクリートやタイルの穴あけなどは簡単って思いますよね。
インパクトドライバーを使って力技で穴あけが可能かもしれませんが、故障の原因になるのでおすすめしません。
結論から言えば新興製作所の「変速振動ドリル」を使えばコンクリートやタイルの穴あけが簡単にできます。また低価格でコストパフォーマンスに優れています。
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この記事では新興製作所の「変速振動ドリル」を実際使用した内容をわかりやすく説明します。
振動ドリルって?
振動ドリルは、回転運動と同時に前後に振動する機能を備えています。これにより、壁に穴を開ける際に振動を利用して素早く穴を開けることができます。特にコンクリートや石材、タイルで威力を発揮します。
ちなみにインパクトドライバーは回転方向に打撃を与えて強い力でネジ締めをすることができます。
新興製作所の「変速振動ドリル」SVV-130A
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- サイドハンドル
- 深さ調整ゲージ
- チャックハンドル
特徴
- ワンタッチの切り替えで3つの作業ができます。
- 回転+打撃
- 回転
- 正逆回転
- 深さ調整ゲージ付で、穴の深さを一定にすることができます。
- 補助ハンドルがついているので安全に正確な作業ができます。
用途
- 回転+打撃—コンクリート・石材・タイル等の穴あけに
- 回転のみ—金属・木材・プラスチック等の穴あけに
- 正逆回転—ネジのゆるめ・締め付け等に
仕様
穴あけ能力 | 木材25㎜(板厚50㎜以下) 鉄工10㎜(板厚5㎜以下) コンクリート10㎜(深さ50㎜以下) |
ドリルチャック | ドリル径 1.5~最大13㎜ |
質量 | 1.9kg |
コード | 1.8m |
タイルとモルタルの穴あけがスムーズ
トイレのDIYでタイルに穴あけする場合に使用しました。
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タイルは通常下地にモルタルかコンクリートがあると思われます。タイルの穴開けは割れることを恐れ「回転のみ」のモードで行うと簡単に穴を開けることができました。
その先の硬い層に対し、試しでインパクトドライバーを使ってみたところ、やはりなかなか進まなかったです。できるかもしれないが無理はしません。
「回転+打撃」モードで振動ドリルを使ったところ何の苦労もなくモルタルらしき層に穴あけすることができました。
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タイルやモルタルに穴あけする時は専用のドリルビットを使用してくださいね。また穴にネジを打ち込む時にはプラグを使う必要があります。
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デメリット
- インパクトドライバーと比較すると重量があり両手での作業が必要。
- DIYでは使用頻度が多くない。(なので充電式ではなくコード式がおすすめです)
まとめ
今回はコンクリートやタイルの穴あけに最適でコストパフォーマンスに優れた「シンコー 新興製作所(SHINKO) 変速振動ドリル コード式 SVV-130A SVV-130A 」を紹介しました。
使用頻度は多くないですが、あればDIYの幅も広がるでしょう。信頼できるメーカーで作られおり、大変丈夫なつくりになっていますよ。
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