【DIY】真夏の暑さ対策!素人が断熱材を天井裏に入れてみた。設置方法もわかりやすく説明。

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素人が天井裏に上って断熱材を敷くことができるの?

ハル

真っ暗で足場もよくわからない天井裏での作業は心配も多いですよね

今回はそんな不安を少しでも解消できるように断熱材選びから実際に設置した内容を記事にしました。

実際断熱材設置は簡単ではなかったですが、準備をしっかりすれば可能です。

断熱材を設置する前の天井裏調査内容は以下の記事を確認してみて下さい。

目次

天井裏に入れる断熱材選び

いろいろ調べると天井裏に断熱材として使用するものは「グラスウール」というものが一般的であるとわかりました。

厚さはあればあるほど断熱効果があるのは理解できるのですが、高額になってきます。

今回は旭ファイバーグラスの100mmものを選択。この厚さや枚数からすると割安と感じます。

ホームセンターで販売されている代表的断熱材ですね。今回使用した断熱材もわりと安価に手に入れることができました。余ってもいやなので少なめに購入し、不足分を追加購入する計画です。

グラスウールとは

繊維状に成型されたガラス繊維の断熱材で、高い断熱性能を持ち、防火性にも優れています。また、比較的安価で入手しやすいため、一般的によく使われています。ただし、ガラス繊維は人体に刺激を与えるため、施工時には注意が必要です。

運搬することができるのであれば、直接ホームセンターで購入するほうが安価に購入することができます。

点検口に入る前の準備

屋根裏は暗く、どんな危険な状態が待っているかわかりません。

実際ハチの巣があったり、何かの巣になっていたかもしれないワラの塊があったりしました。入る前に準備はしっかりしましょう。

長袖、長ズボン、手袋、帽子、靴、マスクが必須

ケガ防止はもちろんですが、断熱材として使用するグラスウールはガラス繊維で作られているので肌に触れるとチクチクと刺激するようになります。なので肌を露出しないように長袖や長ズボン、手袋、帽子、靴は必須です。

できれば設置する季節にもよりますが、ツルツルして汚れが付きにくい薄手のナイロン素材の服装をおすすめします。

私は当初、上下ウインドブレーカーを着ていたものの汗がひどく途中ロングTシャツやジーンズに変更しました。

マスクは不織布マスクを2重にするか、防塵マスクがおすすめです。ホコリはもちろん断熱材のガラス繊維も飛び散っている可能性があります。

目を守る為にゴーグルもできればいいですね。

ライトは予備も準備する

ヘッドライトがおすすめ。両手が使えることが大前提です。予備に小型の懐中電灯があればもっといいですね。

私はヘッドライトのみで作業していた時、突如充電が切れて真っ暗という経験をしました。点検口の光はあるものの奥に行くほど光が届かず足元の視界はゼロ。しかも通り道には電線がいたるところにあり、かなり慎重に入口に戻りました。

予備の小さなライトをポケットに入れていたほうが安心です。懐中電灯を口にくわえて安全に脱出できます。

断熱材を設置する助けになる棒、カッターを用意

足場が広く移動が簡単であれば大丈夫でしょうが、外壁近くに断熱材を設置する場合は、屋根の形状にもよりますが身をかがめて、無理な姿勢で設置することが多くなるでしょう。

また断熱材は大抵3メートルほどの長さがあるので端まできれいに設置するのは容易ではないです。

そんな時に1~2メートル程の棒を2本ぐらい持っていれば棒をつかって断熱材を送り出すことができます。

私は適当な棒がなかったので長めのほうきを2本持って上がりました。一本で電線を避け、もう一本で断熱材を送り出すという感じの作業が一番やりやすかったです。

ハル

足場を広くする足場用の木材を持って上がれるのであれば無理な姿勢も避けられるかも。

カッターは断熱材に切り込みを入れる為に必要です。グラスウールはすぐに切れるものの幅が100mmもあるので、できるだけ大きなものをおすすめします。

水分補給を忘れない

一人での作業なら時間がかかり、完全防護服状態では熱くなり喉も乾きます。再々下りることも大変なので水筒を点検口付近においておくことをおすすめします。

断熱材を設置する

圧縮されたグラスウールは開けると3倍くらい広がっていきます。広いスペースで開封するのがいいです。

さっそく点検口から天井裏へ運ぶのですが、一枚ずつ持って上がって設置することは効率が悪くなります。一旦複数枚を天井裏の空きスペースに保管した後に設置していくほうがテンポよく敷いていけるでしょう。

電線の下に断熱材を敷く必要があるので、電線を避けながら設置するようになります。(棒をつかって電線をできるだけ上に持ち上げておく)

設置の邪魔になる電線や木があれば断熱材にカッターで切り込みを入れ、すき間ができないようにします

なんとか2袋28枚敷くことができました。いい感じになったと思います。

ただ今回すべての部屋をカバーできなかったです。断熱材が余るのも嫌だったので少なめに購入していました。あと1袋購入することも考えたのですが、体中が筋肉痛なのか悲鳴をあげ出したので今回はこれで終了。

この状況で真夏を経験してみて、検証後に来年不足分の設置を検討しようと思います。

天井裏へ断熱材設置のまとめ

今回は、真夏の暑さに耐えれるよう平屋の天井裏に「グラスウール」という断熱材を敷いた内容を記事にしました。少しでも過ごしやすくなってくれるといいのですが…。

設置断熱材

旭ファイバーグラス マットエース マットエース密度10K 厚さ100ミリ×幅430ミリ×長さ2740ミリ 14枚入

天井裏に入る準備
  • 長袖、長ズボン、手袋、帽子、靴、マスクは必須
  • ライトは予備も準備する(ヘッドライト・小型懐中電灯)
  • 断熱材を設置する助けになる棒2本、カッターを用意
  • 水分補給の為の水筒を用意

DIYで断熱材を敷くのであれば、しっかり準備をして、できれば最低2人で作業することをおすすします。

ハル

真夏の作業は避けましょう!!

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